国語科教育法

2年生が国語科教育法の授業で、「話すこと」「聞くこと」の模擬授業実践に取り組んでいます。

グループごとに単元を決め、相当な時間をかけて教材研究をして指導案、細案、教具作りに取り組みました。模擬授業も何回も練習を重ねて本番に備えました。

国語科教育法の授業では、２年生が「イースター島にはなぜ森林がないのか」という教材を用いて、説明文教材の授業実践をしています。グループごとに全６時間の中で何時間目をするかを決め、自分たちで略案、細案、板書計画、ワークシート作りなどに取り組みました。

また授業実践にあたっては、授業の空き時間などに自主的に集まって模擬授業をしたり、互いに批正しあったりして、授業に臨んでいます。こうして、自ら培った力は小学校教員の資質として身に付いていくものと思います。

国語科教育法は、小学校教諭免許取得のための専門科目として2年生前期に履修します。

実際に小学校国語科の教科書教材を用いて、教材研究力、授業構想力、授業実践力、授業評価力を身に付けていきます。こうして身に付けた力は、3年生後期に控える教育実習はもちろんのこと、教育現場に出てからも発揮される確かな実践力になります。